メメント森の熊

新卒で県庁に入り、2年半公務員として働いた後、スタートアップ企業に転職してフルリモート勤務をしています。アクセサリーを作って販売もしています。ここは私のスケッチブック。

県庁にダイバーシティはあるか

フィです。新卒で県庁職員として2年間勤めています。
あと1年働いたらやめて、塾的なものを始める予定です。

今回は、「公務員の職場でダイバーシティは実現されているの?」ということについて書いてみたいとおもいます。なお、当たり前ですが私フィの周りの話であって、どこの県庁でもそうとか、公務員の職場がみんなそうということではないので、あしからず。

ダイバーシティが実現された理想的な状態の職場というのがどんなものなのかは、私にもよく分かりませんし、正解はたぶんありません。しかし、ミレニアル世代とZ世代の境目に生まれた自分感覚と照らし合わせて、「ここは今の時代に追いついているな」「ここは古いな」と印象的ことを挙げていきます。

ダイバーシティについて研修で学んだ直後に男女別・身長順に並んで写真を撮影

これは私が県庁に入りたてで、新規採用職員の研修を受けていた時の話です。まあ、つまらない研修ですが、ダイバーシティというものについて学ぶ時間があり、世の中には男女という括りに当てはまらない人もいたり、色々いるから、努力してみんなのこと尊重していこうぜ、という内容ですよね。
で、一応みんな「そうだな」という気分になり研修が終わりますが、そのあとすぐ写真撮影があり、研修担当者に「男女別、身長順で並んでください」といわれて私はものすごい衝撃を受けました。笑 無邪気すぎるだろうと。せめて多様性について学んだあとくらい、なんか、もっと良い言い方はなかったんですかね。人によっては全く気にならなかったのかもしれませんが、私はここでだいぶ県庁への不信感が生まれました(当時まだほとんど働いてないのにw)

私にはその事象がすごく象徴的に思えたんですよね。公務員だし、一応社会のことをお勉強はするけど、歩み寄りはしませんよ~という態度の。

今日はこんな感じです。ここまで読んでいただきありがとうございました。