メメント森の熊

新卒で県庁に入り、2年半公務員として働いた後、スタートアップ企業に転職してフルリモート勤務をしています。アクセサリーを作って販売もしています。ここは私のスケッチブック。

田中友也『不調ごとのセルフケア大全 おうち養生 きほんの100』読んでいます

 コロナを経て(現在進行形ですが)、私も健康への関心が高まりました。自分は何もしないとすぐ太る環境にある&最近胃腸が弱っている、ということから、特に、痩せている状態を保つことと、胃腸をいたわることにフォーカスして情報を探すようになりました。それで、最近パーソナルトレーニングとお灸のできるサロンに通ったりしています。

しかし私は今まで「ツボ」「気」そういうものを悉く疑い、信用せず、身体の不調はすべて化学物質を飲むか塗るかで直すしかないと信じてきた人間です。また、お灸を始めたものの、始めたばかりということもあり、その効果には未だ疑問を持っています。そんな中で、疑いの気持ちから、この本を買って読んでみました。

 「頭痛」「二日酔い」「ニキビ」などなど、自分の身体の不調から、それに合った養生(食べると良いもの、押すと良いツボ、やると良い行動)を探せるという、養生ビギナーにぴったりの便利な本でした。
この本を読んでひとつ、なるほど~💡と思ったことがありますので、引用します。

  西洋医学は科が細分化されており、部分的に詳しく診断することができ、様々な検査により病気を多面的にとらえることができますが、検査で異常がみつからないとき、どんなに症状がでていても病気ではないと診断されてしまいます。

 対して中医学は、体全体のバランスを考えて不調を整えますので、今起こっている症状だけをみるのではなく、その人の生活や体調、食事、病歴などをトータルに捉えて立て直す手立てを考える医学です。
 何よりわずかな不調がある「未病」の状態でしっかり治療する、「予防医学」が得意であり、今の時代に向いているといえるでしょう。

 私は実家暮らしで自炊をしていません。とてもありがたいことなのですが、それが最近のすべての苦しみ(胃もたれ、太った、落ち込む)の原因になっている気がします笑。なので、食べたほうがいいものをすべて実践するのは難しいのですが、

・朝なにか食べる前に白湯を飲む
・一食抜いてみる(食べない養生)
・ツボを押す

こういうのは、すぐ実践できて、しかも絶対体に良いだろう(少なくとも悪くはならないだろう)と思えるのでいいですね。朝の白湯とツボ押しは昨日から早速実践しています。また、

・キャベツは天然の胃腸薬
・夏にショウガ、冬に大根を食べていれば医者いらず

この辺の知識も、私にとってキャベツやショウガ、大根を摂取するのはそれほど難しくないので、意識していきたいです。

「これは良さそうだな」「これは本当に効果あるのかな?」という気持ちが未だ混ざり合っていますが、胃腸をいたわりたいし、これ以上太るのも嫌なので、できることからやってみようと思います。